2011年4月アーカイブ

新婚旅行のマナー

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新婚旅行の服装は、ドレッシーなものは避け身軽に動ける洋服、新郎はふだんのスーツでよいでしよう。

結婚式当日の花夜行列車での出発はしない嫁は心身共に疲労しつくしています。

夜行列車で旅立ち、夜遅くなって目的地へ着くようでは、疲れで倒れかねません。

目的地の宿へは遅くとも午後六時ごろまでに着くようにします。

披露宴が夕方終るのなら、挙式したホテルなどで一泊して翌日出発するのが賢明な方法です。

現代の若者は、電話時代といわれるくらい電話は利用しますが、手紙はなかなか書きません。

年配の人でも、よほど筆まめな人でなければ、ふだんでも手紙やはがきを書くのはおっくうです。

新婚旅行の旅先で、楽しいふたりっきりの貴重な時間をさいて、お世話になった人への挨拶状を書かなければ礼を失する、などというのはヤボでしょう。

絵はがきを出すのは、仲人や非常にお世話になった人とか、ごく親しい友人など三、四人にとどめ、他の人にはあとで新居の挨拶を兼ねた手紙にお世話になったお礼を書き、旅の思い出を一筆加えると喜ばれます。

特別に旅先から便りをしなければ失礼になるわけではありません。

元気に目的地に着き、無事にハネムーン第一夜をすごせそうだと、両親に、忘れずに電話します。

花嫁は特に。

絵はがきを旅行の先から出したのが、旅行から帰ってきた本人たちよりもあとから届いたという例もあります。

お土産品も、旅行先から送ると遅れるケースが考えられます。

お土産品をもって、挨拶にいこうにも肝心の品物がないのではどうしようもありません。

お土産を買って、荷物が増えたら、さしあたり必要ではなくなった持ち物、洋服などをまとめ、チッキで送って、お土産品は手でもって帰るほうがよいでしょう。

家族や仲人へのお土産はなるべく荷物にならない品を選びます。

ふたりだけの記念のお土産も買います。

泊った旅館やホテルの御手元の紙をもらってきて、アルバムに貼るといつまでも記念として残ります。

心配しているのは、両親たちでしょう。

新婚旅行から帰ったら、すぐに電話をして、新婚旅楽しく旅行をすませて元気にしていると伝えます。

新居が両親の家の近くであれば、駅から寄り道してでも顔を出せば喜ばれます。

新郎新婦共に実家に無事を知らせるのはいうまでもありません。

新居にたどり着いたのが夕方遅くであれば翌日の午前中に、まだ明るいうちであればその日のうちに、向う三軒両隣りに夫婦そろって挨拶にまわります。

近所の人たちにはどんなことでお世話をかけるかもしれませんから。

その折には、タオルや手拭い、上質な化粧紙程度の品を名刺に添えて出します。

披露宴から新婚旅行へ

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披露宴の途中から、招待客を放り出して、主役ふたりが新婚旅行に出発してしまう例がありますが、非常に失礼でしょう。

披露宴が終わり、招待客を送り出してから出かけるようにスケジュールを組むのがエチケットです。

なんの支障もなく進行し、無事にすめばめでたしめでたしですが、表面うまく進んでいるようにみえても、裏方さんの努力の結果であることが少なくありません。

初めには予定していなかった人たちにも協力してもらわなければならない小トラブルがいつ起こらないともかぎりません。

披露宴には小さな祝儀袋を用意していき、なかの金額は少なくとも、協力者に感謝の気持ちを伝える意味で渡します。

披露宴ではそうした役割は進行係や世話役、司会者などが果たしますが、新婚旅行ではふたりだけで行動しなくてはなりません。

小さな祝儀袋をもっていって、旅先の旅館の部屋係の女性などに、チップを手渡すときに利用します。

たとえ観光旅行であっても、予算、日程などギリギリの旅行は味気なく、疲れが残るだけです。

まして、ふたりの結びつきを心身共に確かにする新婚旅行です。

強行軍はやめて、あらゆる条件を考えて、むりのないゆったりとした、しかもむだのない旅を計画します。

新婚旅行にかかわるすべての手配は、ふたりで協力しながら、新郎が責任をとる立場にあります。

特に旅行中は、新婦へのいたわりが必要でしょう。

新婚旅行の費用も、新郎がもつのが理想的なのではないでしょうか。

披露宴に出席した新郎新婦の友人たちが大勢で駅に詰めかけおおげさな見送りをするのは、あまりスマートなやり方ではありません。

駅への見送りは、きょうだいやごく親しい友人など二、三人が荷物の世話や事後連絡のためにいくくらいで充分です。

両親や仲人、目上の人は見送りにいく必要はありません。

ふたりを送るときは「元気でいってらっしゃい」「お幸せにね」などと声をかけてやります。

バンザイ三唱や拍手、品のない激励はやめます。とくに国際結婚でそんなことをしたら笑われます。

エムズブライダルによると、贈り物に大げさな花束、食べきれないほどのお菓子を渡すのは控えたほうがいいそうです。

挙式と披露宴の費用

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挙式と披露宴の費用は両家で平等に分担します。

挙式料がはっきりしている一般の式場やホテルでは折半しやすいのですが、費用が明示されていない会場のときは、両家の親と会場側の三者で話し合い、金額を決め、献金などの形で納めます。

披露宴での諸がかりは、もし、両家の招待客がほぼ同じであれば折半して、平等に分担しますが、アンバランスが目立つのなら、両家からの出席者の人数で割って、それぞれ払うのもひとつの方法です。

郎新婦が出かけている間に、できれば挙式後一両日中に両家の父親か、母親、あるいは両家を代表して新郎側の父親か、母親がお礼の挨拶にいきます。

見合い、結納、結婚式、披露宴とすべてをとおして、ひととおり仲人にお世話になったのなら挙式後なるべく早く、両家の親がそろってお礼にいったほうがよいでしよう。

仲人に立て替えてもらった分はそのつど払うのは当然ですが、結納のお礼とは別に、感謝の意味をこめてお金を包みます。

お礼の基準は、結納金の二、三割といわれています。

世話になった度合、仲人の社会的地位などを考えて、この金額を増減させます。

むろん両家の折半です。

お世話になった人には現金でお礼するこのごろでは結納を現金で交換しない婚約のしかたがありますので、そんな場合は、結納金の一般的な額が男性の月収の二、三倍ですから、計算して決めるとすっきりします。

結婚式だけの仲人とそれぞれ別な人にお世話になっている場合も、お礼をしなければならないでしょう。

適当な贈答品でも失礼にはなりませんが、結婚にかかわりあいのある贈答は、ふだんとはちがい、現金で感謝の気持ちをあらわすのが慣習になっています。

金包みには紅白の水引きを結び切りしてかけ、表書きは「御礼」として、新郎新婦の新しい姓名を書きます。

お礼を持参する折の服装は、特別あらたまらなくとも、ふつうの外出着程度でかまいません。

お礼をもら仲人はお礼を断わったりしないう仲人のほうは、めでたいことです、遠慮したり、断わったりせずに、「せっかくですから遠慮なく頂戴します」と好意を受けるのが礼でしょう。

断わったりすると、かえって新郎新婦を傷つける結果になりかねません。

結婚式にかかわるあらゆる費用を若いふたりだけで負担したような場合には、仲人のところへ両親がいくよりも、新婚旅行をすませてから、若いふたりだけで、旅行の報告かたがたお礼とお土産をもって訪れます。

両家からのお礼がすんでいるときでも、旅行のお土産を持参で挨拶に訪問するのが礼儀です。


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