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披露宴から新婚旅行へ

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披露宴の途中から、招待客を放り出して、主役ふたりが新婚旅行に出発してしまう例がありますが、非常に失礼でしょう。

披露宴が終わり、招待客を送り出してから出かけるようにスケジュールを組むのがエチケットです。

なんの支障もなく進行し、無事にすめばめでたしめでたしですが、表面うまく進んでいるようにみえても、裏方さんの努力の結果であることが少なくありません。

初めには予定していなかった人たちにも協力してもらわなければならない小トラブルがいつ起こらないともかぎりません。

披露宴には小さな祝儀袋を用意していき、なかの金額は少なくとも、協力者に感謝の気持ちを伝える意味で渡します。

披露宴ではそうした役割は進行係や世話役、司会者などが果たしますが、新婚旅行ではふたりだけで行動しなくてはなりません。

小さな祝儀袋をもっていって、旅先の旅館の部屋係の女性などに、チップを手渡すときに利用します。

たとえ観光旅行であっても、予算、日程などギリギリの旅行は味気なく、疲れが残るだけです。

まして、ふたりの結びつきを心身共に確かにする新婚旅行です。

強行軍はやめて、あらゆる条件を考えて、むりのないゆったりとした、しかもむだのない旅を計画します。

新婚旅行にかかわるすべての手配は、ふたりで協力しながら、新郎が責任をとる立場にあります。

特に旅行中は、新婦へのいたわりが必要でしょう。

新婚旅行の費用も、新郎がもつのが理想的なのではないでしょうか。

披露宴に出席した新郎新婦の友人たちが大勢で駅に詰めかけおおげさな見送りをするのは、あまりスマートなやり方ではありません。

駅への見送りは、きょうだいやごく親しい友人など二、三人が荷物の世話や事後連絡のためにいくくらいで充分です。

両親や仲人、目上の人は見送りにいく必要はありません。

ふたりを送るときは「元気でいってらっしゃい」「お幸せにね」などと声をかけてやります。

バンザイ三唱や拍手、品のない激励はやめます。とくに国際結婚でそんなことをしたら笑われます。

エムズブライダルによると、贈り物に大げさな花束、食べきれないほどのお菓子を渡すのは控えたほうがいいそうです。

挙式と披露宴の費用

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挙式と披露宴の費用は両家で平等に分担します。

挙式料がはっきりしている一般の式場やホテルでは折半しやすいのですが、費用が明示されていない会場のときは、両家の親と会場側の三者で話し合い、金額を決め、献金などの形で納めます。

披露宴での諸がかりは、もし、両家の招待客がほぼ同じであれば折半して、平等に分担しますが、アンバランスが目立つのなら、両家からの出席者の人数で割って、それぞれ払うのもひとつの方法です。

郎新婦が出かけている間に、できれば挙式後一両日中に両家の父親か、母親、あるいは両家を代表して新郎側の父親か、母親がお礼の挨拶にいきます。

見合い、結納、結婚式、披露宴とすべてをとおして、ひととおり仲人にお世話になったのなら挙式後なるべく早く、両家の親がそろってお礼にいったほうがよいでしよう。

仲人に立て替えてもらった分はそのつど払うのは当然ですが、結納のお礼とは別に、感謝の意味をこめてお金を包みます。

お礼の基準は、結納金の二、三割といわれています。

世話になった度合、仲人の社会的地位などを考えて、この金額を増減させます。

むろん両家の折半です。

お世話になった人には現金でお礼するこのごろでは結納を現金で交換しない婚約のしかたがありますので、そんな場合は、結納金の一般的な額が男性の月収の二、三倍ですから、計算して決めるとすっきりします。

結婚式だけの仲人とそれぞれ別な人にお世話になっている場合も、お礼をしなければならないでしょう。

適当な贈答品でも失礼にはなりませんが、結婚にかかわりあいのある贈答は、ふだんとはちがい、現金で感謝の気持ちをあらわすのが慣習になっています。

金包みには紅白の水引きを結び切りしてかけ、表書きは「御礼」として、新郎新婦の新しい姓名を書きます。

お礼を持参する折の服装は、特別あらたまらなくとも、ふつうの外出着程度でかまいません。

お礼をもら仲人はお礼を断わったりしないう仲人のほうは、めでたいことです、遠慮したり、断わったりせずに、「せっかくですから遠慮なく頂戴します」と好意を受けるのが礼でしょう。

断わったりすると、かえって新郎新婦を傷つける結果になりかねません。

結婚式にかかわるあらゆる費用を若いふたりだけで負担したような場合には、仲人のところへ両親がいくよりも、新婚旅行をすませてから、若いふたりだけで、旅行の報告かたがたお礼とお土産をもって訪れます。

両家からのお礼がすんでいるときでも、旅行のお土産を持参で挨拶に訪問するのが礼儀です。


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